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「第11回日本自動車会館交通安全キャンペーン」実施報告
 

 日本自動車会館の入館法人で構成する「日本自動車会館運営委員会」は、9月21日から30日までの「秋の全国交通安全運動」期間にあわせ、「日本自動車会館交通安全キャンペーン」を開催した。このキャンペーンは、日本自動車会館の社会貢献活動の一環として、会館が開設された2004年以来、毎年実施しており、今回で11回目の開催。イベント日の25日には、近隣の御成門小学校の1年生を招待して交通安全教室を開くなど、会館内外の関係者や地域の方々の交通安全意識の高揚を目指して多彩な催しを行い、賑やかな1日となった。

盲導犬が“お仕事”をする様子を興味深そうに見守る子どもたち

 会館運営委員会では、このキャンペーンにあわせて、毎年、「交通安全ポスター原画コンテスト」を実施しており、秋の全国交通安全運動に先駆けて、9月10日から会館1階のエントランスホールに全応募作品を展示。館内関係者や来館者らによる人気投票を実施しており、この光景が初秋の会館の風物詩となっている。人気投票の結果を参考に会館運営委員会が入賞作品を選定し、イベント日には表彰式も行われる。

 今年はイベント日を25日とし、地域との交流や社会貢献活動の一環として、今年も近隣の御成門小学校の児童を招待。盲導犬と一緒に学ぶ交通安全教室(協力:日本盲導犬協会、日本自動車販売協会連合会)と、クルマの死角の勉強会(協力:日本自動車連盟)を開催し、1年生約60人が楽しみながら交通安全のポイントを学んだ。

 また、恒例となった交通安全ポスター原画コンテストの表彰式も行われ、今回は全38作品の中から6作品が入賞した。最優秀賞に輝いたのは、山形県在住のデザイナー、石山憲明さん。表彰式では、受賞者それぞれに賞状と副賞の奨学金が贈られた後、制作者自らによるプレゼンテーションが行われた。なお、今回は小学生以下を対象にした「児童奨励賞」に5作品が選ばれ、それぞれの児童に記念品が贈られた。

 コンテスト表彰式に続き、会館開設10周年記念事業として会館運営委員会が企画した「夢のクルマ」絵画コンクールの表彰式も行われ、最優秀作品を描いた、御成門小学校5年生の田村徳啓さん本人が出席。3Dプリンターで造形化されたフィギュアと賞状が贈呈され、田村さんが「この賞がとれて、とても嬉しい」と述べると、会場から大きな拍手が響き渡った。

 最後に、日本自動車研究所(JARI)研究主幹/渉外広報室長の桜井実氏を講師に迎え、「JARIの交通安全研究」と題した交通安全講演会が行われた。桜井氏は、まずJARIのあゆみと事業内容を紹介した後、「安全研究の取り組み」、「安全な車選びと安全意識」の2つのテーマについて、映像を交えながら講演した。

 ドライビングシミュレーターや模擬街路、ARV(拡張現実実験車)、世界最大級の衝突試験場などJARIの施設と最新技術を駆使した研究や取り組みが分かりやすく紹介されたほか、自動車アセスメントではどんな衝突試験をやっているかなどを説明。桜井氏は、「クルマを選ぶ際、安全を最優先に考えてほしい」と述べる一方、「どんなに安全なクルマに乗っていても、シートベルトをしていないと、安全なクルマの効果を何も発揮できません」と話し、全席シートベルトの着用を強く訴えて講演を終えた。

=交通安全ポスター原画コンテストの入賞作品はこちらから=

 
【イベント日の模様】
 
 
クルマの死角の勉強会で、どこが運転席から見えないのかを体験する子どもたち   自分の作品の前で記念撮影をする受賞者のみなさん
 
 
表彰式で作品のコンセプトを語る、優秀賞を受賞した竹永絵里さん   日本自動車研究所(JARI)による交通安全講演会
 
 
「夢のクルマ」絵画コンクールで最優秀賞を受賞した「水陸飛行犬型車」   最優秀作品を3Dプリンターで造形化したフィギュア
 
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