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「第10回日本自動車会館交通安全キャンペーン」実施報告
 

 日本自動車会館の入館法人で構成する「日本自動車会館運営委員会」は、9月21日から30日までの「秋の全国交通安全運動」期間にあわせ、「日本自動車会館交通安全キャンペーン」を開催した。このキャンペーンは、日本自動車会館の社会貢献活動の一環として、会館が開設された2004年以来、毎年実施している。今回で節目の10回目の開催となり、会館内外の関係者や地域の方々の交通安全意識の高揚を目指して、多彩な催しを行った。今年は9月26日をイベント日とし、若者の取り組みを支援するイベントを開催するなどして、交通安全をアピールした。

盲導犬と一緒に交通安全を元気に学ぶ子どもたち

 イベント日には、地域との交流や社会貢献活動の一環として、今年も近隣の御成門小学校の児童を招待。盲導犬と一緒に学ぶ交通安全教室(協力:日本盲導犬協会、日本自動車販売協会連合会)と、クルマの死角の勉強会(協力:日本自動車連盟)を開催し、1年生約60人が楽しみながら交通安全のポイントを学んだ。

 また、大学生による交通安全技術プレゼンテーションも実施。プレゼンに臨んだのは、自動車技術会主催の「2013年学生安全技術デザインコンペティション」で最優秀賞を受賞した東京都市大学工学部の南部佑太さん、河内茂紀さん、大田黒俊輔さんの3人。「新チャイルドシート側面衝突試験システム」をテーマに、日本式とドイツ式の側面衝突試験方法を評価・比較しながら、試験方法の課題や改善点などを提案した。

 続いて、同大工学部の槇徹雄教授が「交通安全技術・研究の今後の展望」と題して講演。後席シートベルトの重要性や高齢者の交通安全対策が急がれることなどを指摘し、実際の悲惨な事故例などを挙げながら、交通事故ゼロに向けた取り組み事例を紹介した。例えば、ITSを活用し、ナビとともにクルマをコントロール、通学路ではアクセルを踏み込んでも急発進しない技術などが開発されているという。槇教授は、「事故からデータを積み上げたり、センシングしたりするのが自動車会社、大学、研究機関の役割」と訴えて講演を終えた。

 講演の後、「交通安全ポスター原画コンテスト」の表彰式が行われた。2007年から始まった同コンテストは、このキャンペーンの目玉イベントの一つ。今年は9月10日まで作品を募集していた。今回は20作品の応募があり、秋の全国交通安全運動にあわせて応募作品を日本自動車会館1階のエントランスホールに展示。毎回、入館法人関係者や来館者などによる人気投票を参考に入賞作品を決めている。その結果、受賞作品5点が決定した。最優秀賞には、東京デザイン専門学校の瀧澤菜月さんの作品(タイトルは「教える安全・見守る安心」)が選ばれた。

 表彰式では、受賞者それぞれに賞状と副賞の奨学金が贈られた後、制作者自らによるプレゼンテーションが行われた。最優秀賞の瀧澤さんは、「教える安全というのは、子どもにとって最も身近な存在である親が丁寧に教えてあげて、見守る安心というのは、大人たちが地域の子どもを見守ることにより交通安全を世間に知らせることになればいいな、という思いを込めて制作しました」と作品コンセプトを語った。なお、最優秀賞受賞者には奨学金10万円が贈られた。

=交通安全ポスター原画コンテストの入賞作品はこちらから=

 
【イベント日の模様】
 
   
クルマの死角の勉強会で、運転席から見えないように隠れる子どもたち   電気自動車がギリギリまで接近しないと気付かないことを遊びながら学ぶ子どもたち   自分たちで製作したダミーの縮尺模型を使ってプレゼンする学生のみなさん
   
交通事故ゼロの実現に向けた安全技術の今後の展望について講演する東京都市大学の槇教授 表彰式で作品のコンセプトを語る、最優秀賞を受賞した瀧澤菜月さん 自分の作品の前で記念撮影をする受賞者のみなさん
 
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